今年のテーマ

HPのトップの写真を変更いたしました。

今年のテーマは「神色自若」
去年はね、何度かかなり怒ることがあったのですよ。
もちろん、怒るなりの理由もあったのだけど。
でも、例年に比べて怒ったな…と。
だから、今年はじっくり腰を据えて、きちっと物事を見きわめて、少々のことでは動じない一年にしたいなと思っています。
そんなわけで「神色自若」
 
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まだまだ浅いぞ、自分。
ただ、怒った理由は明快です。
僕は「演劇の神様」を裏切る行為が大嫌いです。
どんなレベルであれ、「その時にできる最善のクオリティ」を目指しているつもりです。
それを阻害する行為を絶対に許せないのです。
何があっても。誰であっても。
ちいさな作品でも大きな作品でも、それはずっと変わらない僕のルールなのです。
作品よりも自分が大切になってしまったら、それはやめる時だと思っています。
 
さて、そんなわけで「お目出たい人」の稽古は順調です。
ひとつひとつ、作品のひだを見つけていく作業はまるで宝探し。
徐々に空気が動き始めました。
きっと、面白い作品になります。
 
#だるま座
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「お目出たい人」稽古日記

稽古が進んでいます。

「お目出たい人」
いやあ、実に面白いホンです!
さすが水谷龍二氏。
稽古を進めると、なんでもない会話が実はなんでもなかったことに気づきます。
言葉の言い方ひとつでシーンの色がガラリと変わる。
微妙に思いと感情が交錯して、奇妙なバランスの上にシーンが成り立っています。
ヒントに満ちた、演者に挑戦してくるホンです。
 
こういうホンは随分減ったように思います。…っていうとおじいちゃんみたい。笑
でもそう思うのです。
僕も書く人間だから。
今は、よりわかりやすく。より決定的に。
そんな物語が数多くコンビニエントに作られている時代にこんなホンに出会うと、
「やばいやばい、油断していたぜっ」となります。
演者として身が引き締まる、とても幸せな瞬間。
そして、役者・増澤ノゾムは、演出家・剣持直明と初仕事。
最近ずっと芝居してるのに初仕事!笑
とても新鮮です。
役者として自分の仕事を見直してリセットする、すごくいい時間を過ごしています。
 
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男6人の稽古現場は、とてもだらしなくてとてもシアワセ。笑
 
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そして、僕は果たして最後まで笑わずに稽古できるか、とても不安。
だっておかしいんですよ、本当に全てが。笑
人間て、バカで善良で愚かで、とっても素敵。
いやいや、やばいわ・・・
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果たしてマスザワは吹かずに最後まで演じきれるのか?!
乞うご期待です。
チケットお申込みは下記へ!

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2017のMAMってさ・・・

あけましておめでとうございます。
本年も何卒よろしくお願い申しげます。

さて、正月に入り、少し余裕ができたので、2017MAMを写真で振り返ってみようかと。(去年全部やっとけ!ですね)

・・・うーん、 髪結橋その3でやめようかと思ったけど、今回の3連続公演は思い入れが強くて。
我ながら無茶したなあ、と。笑
出発点は初秋。3本目「髪結橋」から本読みスタート。
最初はこんな純和風で本読み稽古開始。
 
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そして2本目「父くら」東京チームを稽古スタート。
 
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・・・ん?
そう、同じ部屋です。笑
ほぼ同日に稽古スタートでした。
スケジュールをやりくりしながら、歌稽古開始。
まだ半袖だったね・・・
 
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みんなまだ別の舞台についていたりするから、その時できるメンバーで代役しながら・・・
いつも誰かがいなかった。
あ、このシーン好き。笑
 
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それを支えてくれたのが、「しあわせのタネ」の出演者、前田彩ちゃん。
男役から女役から、かえるさんもパックもみんな稽古代役をやってくれた。
彼女がいなかったら東京の稽古は厳しかった。
偉い子。本当に感謝です。
 
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ちなみにこのシーン、最初はこうだった。笑
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演出自ら乗ってみる。重たかろう、洗史。笑
 
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実寸で測ってみて、セットの広さ!に驚愕するメンバー。
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「髪結橋」稽古を「父くら」と同時進行で稽古をすすめ、一旦10月中旬に東京はひと月お休み。
僕は単身札幌に入って・・・ぎゅーん・・・
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夜は「月ノツカイ」
 
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昼は「父くら」札幌チームの稽古を同時進行で開始。
さあ、この辺から僕の脳内が散らかっていきます・・・
 
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はて、僕は一体誰でなんの稽古をしているんでしょう…????状態の昼夜稽古の3週間。
そしていよいよMAM連続公演がスタート!
 
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怒涛の一週間二公演。
皆様本当にお疲れ様でした。
そして…
 
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TGR(札幌劇場祭)にて、「月ノツカイ」が特別賞、「父と暮せば」の高橋海妃が俳優賞を受賞!
嬉しいダブル受賞となりました・・・ありがとうございます!
・・・なんてゆーのもつかの間、千秋楽翌日には、
 
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早速「髪結橋」札幌チームの稽古開始ー! 
休みいちんちもねー!
とにかく初めて挑むミュージカル。
東京合流までにみんなひたすら歌う、歌う・・・歌いまくる。
東京チーム合流までは「月ノツカイ」の高岡と黒石くらげが代役を務めてくれました。
本当にありがとう!
 
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ライサンダーとハーミアの代役をする遠藤となるみちゃん。
ドン引きしている佐藤の後ろ姿。笑
そして、12月に入り、いよいよ東京チーム合流。
 
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人口密度かなり高いロバよ〜ぶひひん。 なんたって20人近く。
熱気で窓が曇るような稽古が続きます。
今回の舞台はかぶりもの天国。
かえるさん作成中。
 
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芝居間違ってるぞ、洗史。
 
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マスザワが夜なべした渾身の作品、「石垣」!!笑
経費節電です。いろいろ作りましたよー、頑張りましたよー。
そんなこんなで集中力全開の怒涛の10日間。
奇跡のパズルが組み上がりました。
 
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いよいよ本番。
 
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3日間6ステージが、それこそ夢のように過ぎて行きました。
4ヶ月かけて、輝くのは一瞬ですねえ・・・
今回の連続公演は今後のために学んだもの、得たもの、出会った人がたくさんあった無茶な旅。
ご覧になった皆様のちょっとしたバックステージ的なおまけになれば幸いです。
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さあMAM、次は何をやろうかね・・・?
 
あ、おまけのおまけ。
20代のダブル長次郎。笑。
むかーしやった舞台のチラシを、写真を撮ってくれたTomoが持ってきてくれました。
感謝。
 
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写真提供:種田基希 、Tomomi Takeda

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髪結橋のはなし。3

今回はスタッフワークのお話。

MAMは何に恵まれたって、スタッフに恵まれたと思っております。
裏方無くして舞台は成立しません。
 
まず札幌公演当初から、もともと札幌の僕の劇団「P-PROJECT」時代の制作の笹森(旧姓田辺)が色々尽力してくれました。
そのダーリンの笹森さんが初演の照明をしてくれて、今回はそのお弟子さんの竹山さんがプランしてくれた。
とても陰影の効いた明かりを作ってくれたと思います。(それね、言葉で言うよりずっと難しいの)
そしてこの舞台ではないのですが、TGRで特別賞を頂いた「月ノツカイ」の照明は「P-PROJECT」時代からの照明をやってもらっている鈴木さんと干場さんです。
20年以上経っての縁が舞台を作ってくれています。
 
音響はマイクオペレーションも含めて、音屋の大江さんが本来複数人でやる所を一人でこなしてくれました。それってちょいと神業なのです(マイクを貸して頂いたもえぎ色さんにも大いに感謝です)。
 
衣裳の佐々木青はもともと出発点が「P-PROJECT」。
この点数のデザインをこの短期間でよくこなしてくれたと思います。
とてもセンスの光る衣裳でした。
 
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そして舞台セットの高村さんは「月/父くら」からお世話になっていますが、本当に素敵な舞台を作って頂きました。
台組みだけなのに見ているだけでワクワクする舞台セット!感動しました。
たぶん全国的に見ても結構秀逸な舞台セットです。
 
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そんなスタッフに恵まれて今回舞台が実現できました。
この人たちに頼んで本当によかった!
そして感謝してもし切れない人たちがいます。
まずMAM初の演出助手をしてくれた植津さんと柳さん。
それからその下で働いてくれた制作スタッフの面々。
 
そして、ずっとMAMの舞台監督をやってくれている下澤さん。
 
みんなが奇跡のような仕事でこの現場を支えてくれました。
本当に、本当に感謝。
最後に僕のつたない歌詞に最高の音楽をつけてくれた奥田さんに心より感謝。
そのダジェストをこちらに(ゲネプロ映像)。
いい音楽でしょ?
思い出すわあ…
あ、そうだ。
もうすぐMAM初のDVD発売フォームも作ります。
ひゃー…
 

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髪結橋のはなし。2

キャストのお話です。

札幌と東京でオーディションを行い、知り合いもそうでない人も一律にスタート。
あらためての出会いも、新しい出会いもたくさんありました。
おそらくこれだけバラエティーに富んだカンパニーはないと思います。笑
 
札幌で一緒に劇団をやっていた佐藤や同世代劇団のなるみさん、WSを通して一度一緒にやってみたいと思っていたのしろさん。
歌のスキルを舞台に活かしたいと思っていた、小出さんや田中さん。
MAM出演者のアリテツや遠藤、ケンタ。
 
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オーディションで一目惚れした洋子さん。
「父くら」でおなじみの勝巳さんと松村さんは、「父くら」とは違う魅力を見せてくれました。
克己さんは彼が札幌でミュージカル劇団に所属していた時代に20歳の僕が照明を手伝ったことがあります。笑
 
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おじさんズ。
これから東京でばりばり仕事をしていくであろう、魅力的な若手の追林さん(東京チームのボーカルリーダーもやってくれた)と真面目で謙虚、芝居がブレない春彦。人以外のものと(?)プロレスする不思議な男、洗史(これがすごい面白いの。笑)
 
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大劇場で活動している本格ミュージカル俳優の溝渕君。
 
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これは、カットした幻のラブシーン。
ちなみにロバの頭は「メロン熊」でおなじみの吉田ひでお氏作です。
オーディションで出会った瞬間にパックにしか見えなかった長尾さん。
本番中、本当に妖精に見えてきてびっくりした。
 
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大好きな人外二人。
そして、なんと20年ぶりに舞台復帰することになった、渡辺源五郎。(20代の頃一緒に舞台を踏んで、バイト先まで一緒だった。笑)
彼の長次郎は本当に素敵だった。「演技は人生」を体現していたと思う。
 
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こうしてみると今回は僕の演劇人生の様々なところで出会った、20代から50代までの人たちが一堂に会する、僕の人生の縮図のようなカンパニーだった。
その様々な人々が、劇作の相棒・奥田祐さんの楽曲で様々な人生を語り、歌う舞台。
その光景は見ていて何かとても不思議で、独り勝手に思って悪いのだけど、僕の人生のご褒美のように感じていました。
 
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こんな人たちと出会って生きてきたのだ。
幸せだなあ…と、独り浸りながら本番を過ごしていました。
この物語は、人生の「失ったもの」と「取り戻したもの」のお話です。
登場人物同様、僕も人生の中で色んなものを失い、そして救われてきました。
その失ったものたちが、まだそこにあるかのように感じた瞬間でした。
 
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「世の中にはね、ちょっとした夢みたいなことだって本当にあるんですよ、信じればいいだけ」
この物語の登場人物たち、それを演じた役者たち、すべての人に幸あれ。

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髪結橋のはなし。1

「髪結橋のロビン・グッドフェロー」全公演、無事終幕致しました。

お陰様でMAM祭り三連続公演、打ち上がることができました。

これも関わってくれたスタッフ/キャスト、そしてお運び頂いたお客様のおかげです。

本当にありがとうございました。

今回は東京・札幌のキャストが入り乱れてMAM初のミュージカル公演。

起点は7年前、東京の小劇場にこの作品をストレート・プレイとして書き下ろした時に音楽の奥田女史が「これミュージカル化したら?」と提案してくれたことです。その時の「いつかやろう」が実現したのは彼女のおかげです。

彼女の楽曲はどれも作品のストーリーを的確に捉えて、曲が浮き上がることなく物語を紡いでくれました。素晴らしいと思います。

「ミュージカルって突然歌い出すから変じゃん」というよくある感想のお客様はおそらくいなかったのではないかと思います。

9月から東京キャストの稽古を開始。東京と札幌でキャストが別れるため、最後の合わせ稽古まではひたすら互いに代役をしながらのシーン稽古。細かいシーンの羅列なのでキャストの皆さんは頭の中でパズルがなかなか組み上がらずに苦労したと思います。

おそらく稽古内容としては一番やりづらいタイプの舞台だったでしょう。

それでもみんな作品を信じて挑んでくれました。感謝!

本番1週間前の全体通し稽古2回目に、始めて「つながった!」という感覚がありました。その瞬間は演出席で見てて「面白いなあ、これ」って。笑

そこからは怒涛の追い上げ。一気に組み上げて劇場へ突入!

本番、お客様がどんな反応をするのかドキドキしながら見ていましたが、楽しんで頂けた様子でホッとしました。「初めて見ましたが、これがミュージカルなんですね!」という感想がとても嬉しかった。

この舞台は僕にとってとても意味のあるものでした。

なかなかまとまった感想が書けませんが、少しづつ言葉にしていこうかと思っています。

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「月ノツカイ/父と暮せば」終幕

MAM祭りの前半戦、「月ノツカイ/父と暮せば」が無事終幕致しました。

おかげさまで連日多くのお客様にお運び頂きました。
誠にありがとうございました。
「月ノツカイ」は新しくキャスティングしたメンバーが20〜21歳とかなり若手。
おかげで稽古だか部活だかわからない毎日でした。笑
みんな、よく知らない演出家にもかかわらず、信じて果敢に挑んでくれました。
本当にありがとう。
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演出しながら歩き回るクセ。笑
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おかげで忘れられない舞台になりました。
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大好きだったラストシーン。
「現実は辛くても、演劇なら小さな奇跡を起こすことができる」そんなシーンが作りたくて書きました。
もっとも演じる方はタイミングを合わせるのに必死で、感傷に浸る暇なんかなかったと思うけど。笑
 
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「父と暮せば」では東京組/札幌組ともに、なんと6、7回しか稽古していないでのぞんだ再演…驚愕!
にもかからず、役者陣はおそろしい完成度を見せてくれました。
きっと1年という時間の中で、役者の身体の中で何かが静かに熟成されて行くのでしょう。
前回見えなかった「感情のひだ」みたいなものや、言葉の意味がまた少しつかめてきました。
「井上ひさし」の言葉に近づきたいと毎回戦う舞台です。
「なぜ演劇をやるのか」この作品はその意味を教えてくれます。
素敵な四人の俳優陣に心から感謝。
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こうして前半戦は終了。
お客様に、本当に感謝。
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さて、打ち上げの翌日からは後半戦「髪結橋のロビン・グッドフェロー」の稽古です。
こちらもお忘れなく!

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僕のお師匠様の話

師匠が亡くなった。

 
青井陽治。
翻訳家であり、演出家である。
かつてはダンサーであり、劇団四季の役者でもあった。
 
彼の仕事に初めて触れたのは、「ベント」という芝居の札幌公演。当時21歳だと思う。
あまりの衝撃にすぐさま脚本を買い、巻末の訳者の文章を何度も読み返した。
いつかはこの人の仕事をしてみたいと思っていたら、その後上京して俳優座に入った時に青井さん演出の舞台を座内オーディションで募集するという。
色めき立った。
そして「ソフィストリー」で初めて演出を受ける。
同時にそれは僕の東京での正式なデビュー舞台となった。
 
それ以降、青井さんの作品には計7本、朗読劇も含めると8本の作品に出させて頂いた。
 
僕の演劇的な考え方や演技術(そんな偉そうに考えてないけど)は、ほぼ彼の教えによるものだ。
また僕が演出する時の手法や、大事にしているポイントも彼のやり方を踏襲している。
まさにデビューから芝居の「いろは」は青井さんに教わった。
なので、勝手に「師匠」と思っていた。
 
セリフのひとつひとつを全て解説し、読み方・話し方を丁寧に教えてくれたこともある。
夜中に1ロール使い切るくらいのダメ出しがFAXされたこともある。
いきなりゲネプロ(最終リハーサル)を止められたこともある。
「ます、君の芝居にみんなが迷惑してるよ、何とかして」
ひえぇ・・・である。
どこまでも優しく、どこまでも厳しい方だった。
そしてどこまでも演劇を愛している方だった。
どんな芝居をやっていても、青井さんが観に来ると知ったら背筋が伸びた。
そして、彼の言葉で僕が一番印象的だったのは、
「演劇の神様を裏切らない」。
 
「演劇の神様を裏切らなければ、誰を裏切ってもいいんだよ」と平然とおっしゃる人だった。
どこまでも芸術至上主義で、友人は多くいたけど、たぶん究極的には孤独な人だったと思う。
そして、芸術ってそういうものだということを知っている人だった。
もちろん、そんな潔さは僕にはない。
でも、稚拙なりに「演劇の神様を裏切らない」仕事だけは続けようと心に決めている。
きっとこれからも、彼ならこれを観てどう言うだろうと思いながら仕事をするんだと思う。
僕の中で、青井さんの眼は永遠だ。
 
青井さん、お疲れ様でした。
ごゆっくりお休みください、と言いたいところだけど、
きっと向こうで、もう先輩方と芝居の稽古を始めているでしょう。
楽しそうな青井さんの顔しか浮かばない。
 
また、芝居しましょうね。
Sophistry

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「しあわせのタネ」種まき終了

舞台「しあわせのタネ」2017が終幕致しました。



舞台としては再々演。僕は今回からの演出参加です。


農業とミュージカルという一風変わった組み合わせ、お客様にもおおむね好評だったようです。


脚本の坂口理子さん。


音楽の鈴木あいさん。


振付のma-yaさん、yu-taくん。


そして出演者の皆さん、スタッフの皆さん。


それぞれのスキルと思いがギュッと詰まった舞台になりました。


演出として参加させて頂き、とても光栄。
















挿入歌の歌詞の中にある言葉で僕がとても印象的だった言葉。


「私たちは知らなくてはいけない」


今の時代、様々なものが僕らの知らないうちに決まって行ってしまいます。


「そんなの知らなかったよ」は、後から言ってももう遅い。


そんな「知る」ことの大切さを教えてくれた物語でした。




僕が「入れたい!」言ってお願いをした赤ちゃんリレーのシーンは毎回見てて泣きそうになりました。


みんな本当にいい顔していた!


あ、ちなみに赤ちゃん、マスザワ作(頭)です。


かわいいっしょ?笑




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いつも舞台を見に来て下さっているお客様に「泣いた。よかったー」と言って頂けたのが本当に嬉しかったです。


ご覧頂いたお客様、本当にありがとうございました!




さて、2017年に 千葉・埼玉・東京でまいた「しあわせのタネ」はどんな成長をするのか・・・


また違う街で「公演」という実を結ぶといいなあ・・・




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WS2017 in 札幌

非常に駆け足日程でしたが、札幌にて秋の公演のためのWSオーディションを開催してまいりました。

最初は「集まるかなー…」と、相変わらずの心配性に頭がぱんぱんになっていましたが、30人以上の方が出席。
本当に楽しい時間を過ごさせて頂きました!
参加者の皆さん、本当にありがとうございます。
 
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人数が増えると嬉しいけど、一人一人にかける時間が…痛し痒しです。
なるべく「みなさん全員にかかる言葉」に気をつけて進めましたけど、楽しんで頂けたかなあ・・・先に自分が楽しくなっちゃうからなあ・・・
 
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「月ノツカイ」「髪結橋のロビン・グッドフェロー」
両公演のオーデションも兼ねて、27日には歌のテストがありました。
見ていて、あまりの個性豊かさに、本来の脚本に人を収めることは早々にやめました。(笑)
人に合わせて脚本を考えます!
そんなことがたまらなく面白く、やっぱり人と関わることの喜びを与えてくれたWSでした。
さて、この札幌で行うミュージカル「髪結橋のロビン・グッドフェロー」ですが、
札幌と東京の混合キャストの上演を目指しています。
「札幌で、舞台公演してみたい!」そんな人、いませんか?
(旅費/滞在費はMAMが責任を持ちます!)
7月に東京オーディションを行います!
近日詳細発表。
詳細ご連絡をご希望の方はmamstage@gmail.com まで!

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