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文鎮

文鎮

文鎮

今日は泣く子も黙る捜査本部。
どきどきの専門用語オン・パレードです。
ウルフデカは期待通り、ばんばんトチッてます。
「もー、増沢さんたら突然違うこと言うんだもーん」
記録のマサコさんのにこやかな言葉が、ボディ・ブローのように臓腑をえぐります。
がんばれ、オレ!
もっかいお願いしまーす!

こちらは僕の上司、山路刑事のでんでんさん。
何とも味な雰囲気をかもし出す方です。
課長の秋野さんしかり、てんでんさんしかり、こういうベテランの方がいらっしゃると、シーンに厚みが出ます。
僕がバタバタしても、文鎮のように浮ついた雰囲気が治まります。
経験値という存在感は、まだまだ直球勝負しかない僕には、たまらなく魅力的なものにみえます。
うーむ、勉強だ。
とりあえずトチらず台詞言おう、オレ。

ちなみにでんでんさん、似顔絵描きの腕も凄い!
僕の顔も、撮影の合間にばばっと書いてくれました。
ご本人同様、味のある絵です。

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ロケ・ケログ その3

ロケ・ケログ その3

ロケ・ケログ その3

風流ですねえ。
ウルフデカの犯人探しの旅、静岡県は足柄山へやって参りました。
清流が苔むした岩々をぬってさらさらと流れる中、ひらひらと紅葉の落ち葉が舞っております。
日本の美の真骨頂です。
わびてるねえ。
さびてるねえ。
「いいねえ」
鶴太郎さんもアーティスト・アンテナをぎんぎんに刺激されているご様子。
ごもっともです。
マイナスイオンにみちみちている中に身を置いていると、呼吸するたびに浄化されていく気がしますね。

自然のバワーって偉大ですね。
生かされているだなぁ、人間て・・・

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ロケ・ケログ その2

ロケ・ケログ その2

う〜、ぶるぶる・・・
高山の朝は寒いです。

しかし冷え込んだ朝の、まだ朝もやの残る中、家々から煙りの立ちのぼる風景というのは何とも言えない風情あっていいですね。
そういえば、最近風情とか、風流だとか、今まであまり意識していなかったものに心が動かされるようになってきたような気がします。

トシかしら。

でもそんな感覚が実は気に入ってます。

ふと足をとめて、その景色に見入ったり、耳をすましたり・・・・
前はもっとやっつけるように即物的な日々過ごしていて、そこらへんの感覚に目を向けることがなかったように思います。

自分が少し人生を楽しめるようになった気がして、ちょっといい気分。

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ロケ・ケログ その1

ロケ・ケログ その1

ロケ・ケログ その1

今回ロケは飛騨高山です。
ひょっとすると、オレはじめて?岐阜県。
高山は山に囲まれた風情のある城下街です。
空気はもちろん、水がうまい!
水がうまいと料理がうまい。
そしてお酒がうまい!

そんなわけで地ビールなぞ飲みつつ、ゆっくりと温泉につかって・・・・

アレ、俺何しにきたんだっけ?
あ、そうだ、仕事仕事!

タイホー!

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撮影開始です

撮影開始です

終着駅シリーズの年末スペシャルの撮影が始まりました。
「WE WILL ROCKYOU」のカンバンがどばーんとアピールしているコマ劇場前からスタートです。
朝だというのに不健康なオーラにみちみちています、歌舞伎町!
いいねえ、この猥雑さ。
目の前の居酒屋は9時なのに客引きしてます。
どろんとしたアルコール漬の帰宅の方々と、すきっとした出勤の方々のコントラストが、何とも人間交差点です。
ちなみに居酒屋は11時を回ってもまだ客引きしてました。
24時間営業?
さすがだ、歌舞伎町!

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