原点

2日程開いてしまいました。
その後のケログの書き込みを読ませて頂いておりますと・・・・
泣けてきました。
まじで。
みんな、なんてナイスな人達なんでしょう。
逆ギレする人だって多いんだよ。
匿名性の高いブログでこんなに大事にしてくれているなんて、もー・・・
皆さんに支えて頂いているカエル＆ケログは本当に幸せです。
本当に本当に、ありがとうございます！

さて、今日は感謝の気持ちを込めて僕の原点のお話。
荷物を整理していたら出てきました。
児童書です、なんの変哲もない。
でも僕の宝物。
「みつやくんのマークX」

お話は、「みつやくん」の家には誰も知らない秘密の車庫に入る入口があって、そこで少年みつやくんが水陸空全てを網羅できる究極の車「マークＸ」を作るという内容。
車を組み上げる工程や、テストドライブの様子が、子供にとっては何ともリアルで、何度も何度も繰り返し読んでいました。
最後のページで、「みつやくんは、つくえの上のスポーツカーのモデルをながめながら、じっとかんがえた」という、つまりは夢オチというか、想像オチなんですが、僕にはそれが許せなくって、「ホントの話じゃないんだよ」という父に「本当！！」とマジで反論してました。
しばらく家の中で秘密の車庫の入口も探したのを覚えています。

他にも色々ファクターはあると思うけど、これが僕にとって「想像する喜び」を与えてくれた大きなキッカケであった事は確かです。
だって、僕にとっては「本当の話」でしたから。

僕はきっと、まだ信じているのです。
家には秘密の車庫への入口があって、そこでは途中まで出来上がった「マークＸ」が僕のことを待っているのです。
いつまでも、いつまでも、じっと待っているのです。