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歌舞伎な夏

この正倉院のような建物が何だか、わかる人〜。
答えは国立劇場です。
友人の歌舞伎役者、澤村伊助君の出ている歌舞伎を見てきたのです。

「稚魚の会・歌舞伎会 合同公演」
何と説明すればいいか、簡単に言うと若手公演ですね。
普段出来ないような大きい役に挑戦できる機会、皆さん励んでおられました。
伊助もお姫さまの大役をやり、「難しいなあ」と振り返っていました。

いやいや、歌舞伎の世界はすごいです。
ささいなニュアンス一つで出てくるものが大きく変わる。
その善し悪しの落差は、おそらく僕のやっているストレートプレイよりはるかに微妙で、そして残酷なものでしょう。
心も体もミリ単位の表現を追及して行く。

この友人の芝居を観るたびに、気が引き締まります。
伊助、お疲れ様。

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HAPPY BIRTHDAY オレ

HAPPY BIRTHDAY オレ
ついにバカボンパパを追い越しました。
ぱちぱち。

さて、ニューかえる君となったので、今年後半は新しいチャレンジをいくつかしたいと思います。

その第一弾。
今年は芝居を作・演出します。
つい先日、脚本が完成しましたー!
とりあえず今年12月に都内の小さな劇場で上演予定です。
詳しく情報はまた今度。

これからも、よろしくお願いしま〜す!

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河口湖

河口湖
いや〜、オリンピックに夢中になっている間に、未更新が続いておりました。
日本選手団、頑張ってますね。
届かないと思っていたメダルに手が届いた方、狙っていたのに惜しくも・・・という方。
五輪ドラマは悲喜こもごもです。
それにしても大本命の選手達が苦戦する中、北島選手はさすがですね。
金がダブルだよ。
キンキンだよ。
ケロンパだよ。

はい、すいません。
暑さと興奮でちょっと壊れてます。

さて、河口湖に行って来ました。
河口湖音楽祭を見て来たのです。
「見て来た」というより「参加して来た」と言いたくなるような楽しい音楽祭でした。
監修の佐渡 裕氏率いるシエナ・ウインド・オーケストラもよかった。
何と言うか、オケって指揮者の人柄が出るんですね。
ダイナミックでチャーミングなオーケストラでした。
楽しかったよ〜

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一瞬店長

一瞬店長
この頃、東京では突発的なミニ集中豪雨に悩まされています。
友達のやっている喫茶店にいたところ、またもや空が怪しい雲行き・・・
「あ、あたし洗濯物干しっぱなしだ」
「それ、帰って取り込んで来た方がいいよ、俺その間店にいるから」

てなわけで、一瞬店長。

なんか、こういうのいいな。
しばし、マスター気分。
お客さん来ちゃって、かなりどきどきしたけど。

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バカボンパパ

バカボンパパ

赤塚不二夫さんが亡くなりました。
ご存知「天才バカボン」の作者ですね。
そのナンセンスな魅力には、子供の頃から夢中でした。
だって、ウナギイヌだよ。
メンタマつながりのお巡りさんだよ。
ニャロメだよ。
他には絶対ないセンスだよね。
僕なんて、いまだにほうきを持ったら「おでかけですか、レレのレ」って言っちゃうもんね。

ごめんなさい、それはちょっと嘘です。

でも「○○○のココロ〜!」は使ってます。(ココロの大将の口癖ですね)
これは本当。

そう言えば、バカボンのパパって僕と同じ年だったんだね。
もうすぐ誕生日だから、バカボンパパを追い越すのか。
なんか感無量・・・・

ご冥福を、心よりお祈り致しますのココロ。
昔から赤塚作品に親しんでいた読者としては、もちろん悲しいんだけど、何だかそれでもまだ、世の中を笑っているような、そんな気がする。
そんな飄々としたナンセンス感が赤塚的というか、悲しさも笑いに変えてしまいそうだよね。

これで、いいのだ。

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