歌舞伎な夏
この正倉院のような建物が何だか、わかる人〜。
答えは国立劇場です。
友人の歌舞伎役者、澤村伊助君の出ている歌舞伎を見てきたのです。
「稚魚の会・歌舞伎会 合同公演」
何と説明すればいいか、簡単に言うと若手公演ですね。
普段出来ないような大きい役に挑戦できる機会、皆さん励んでおられました。
伊助もお姫さまの大役をやり、「難しいなあ」と振り返っていました。
いやいや、歌舞伎の世界はすごいです。
ささいなニュアンス一つで出てくるものが大きく変わる。
その善し悪しの落差は、おそらく僕のやっているストレートプレイよりはるかに微妙で、そして残酷なものでしょう。
心も体もミリ単位の表現を追及して行く。
この友人の芝居を観るたびに、気が引き締まります。
伊助、お疲れ様。
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