« 2010年1月 | トップページ | 2010年3月 »

千秋楽通信

昨日、無事「かげぜん」が千秋楽を迎えました。
たくさんの激励のお言葉、差し入れのお品、そしてご観劇、誠にありがとうございました!
この舞台をできた事は、僕にとってものすごく意義のあるものになりました。
役者として学ぶ事はもちろん、作家・演出として学ぶ事が本当に多かった。
自分ができた事・できなかった事・この先、挑戦しなくてはならない事・・・・
若手から先輩まで、この舞台に参加して下さった役者・スタッフに心から感謝。
全員が一つの方向に向いて進む事の素晴らしさを痛感しました。

そうそう「かげぜん」が何故ひらがななのか。
漢字で書くと「陰膳」。
劇中でも台詞にありますが、戦地に行っている人の無事を祈って、残された家族が出征した人の分までお膳を用意する事を言います。
でも、この舞台にはもう一つの意味があります。
それは「陰善」。
悪人を気取っている大吾が、みつやたえとの出会いの中で自分の中の「善」を見つけて行く。
宮下にしても同様です。
人が自分の善意に出会う話を書きたかったのです。

このdashプロジェクトは、今後も続けて行きたいと思ってます。
どうか、これからも暖かく見守って下さい。
そしてMAMの方も何か企画したいんだけどね。
そのうち発表したいと思います。
とりあえず、来月の「F&F」だ!
役者マスザワ、ナレーターとして頑張ります!

| | コメント (11) | トラックバック (0)

舞台は続く

舞台は続く

こんにちは、ジョニー・デップです。
たくさんのカキコ&激励、誠にありがとうございます!
劇場でもたくさんのアンケートがよせられていて、ひとつひとつじっくりと目を通しながら、見て頂いた方のお気持ちをしっかりと感じております。
今回観れなかった方のためにも、この企画は続けます!

さて、今回の「かげぜん」。
なぜひらがななんですか?というご質問がありました。
ちょっとした理由があります。
それは・・・・・
千秋楽までとっときまーす!(笑)

まだまだ、千秋楽まで5ステージ!
迷っている方は是非いらして下さい!
ご覧になったお客様で、お気に召した方は、是非ご家族、ご親戚はもとより、向こう三軒両隣から友人知人、犬のポチ、猫のタマにいたるまで、お知らせのほど、よろしくお願い申し上げます。

カキコもネタバレにならないよう、皆様非常に気を遣って頂いて恐縮です。
個人的に僕にご感想のメールを頂けます方は、HPのトップページの下にある「Mail to」のところをクリックして頂くか、
nozomu@mbi.nifty.com
までメール下さい。
皆様のご感想、心よりお待ちいたしておりますざわ。

最後も下らないOG締めで、今日も絶好調。
さあ、本番だ!

| | コメント (10) | トラックバック (0)

中日

中日
事務所の先輩、秋本奈緒美さんが来てくれました。
りがとうございます。

この不景気のど真ん中で立ち上げた、新しい企画。
観に来て頂いたお客様の、あたたかい拍手が本当に心に染み入ります。

中日をすぎて、折り返し。
頑張りまーす!

| | コメント (6) | トラックバック (0)

銅だ!

銅だ!
高橋くんのフリー、素晴らしくよかったですね。
銅メダルおめでとう。
ぱちぱち。
そんなわけで、今日のお昼は興奮状態。
いやはや、集中した、緊張した。
表彰式を見ながら、ぐったり疲れているオレ。
ぐったり?

仕事じゃん、夜舞台じゃん、オレ。

頑張って取り戻せー!
ってな感じで、仕切り直しの大変な一日でした。

日本フィギュア、3選手、それぞれに素晴らしかった。
おめでとう。
お疲れ様でした。

でも「かげぜん」は続くぜ。
みんな、観に来てくださいね!
そして、感想メール、待ってます!

| | コメント (9) | トラックバック (0)

初日、そして、二日目へ

初日、そして、二日目へ
昨日、無事初日の幕が開きました。
ホッとした。
皆それぞれに素晴らしく、本当にありがたかった。

一番嬉しかったのが、僕のお師匠様に「よかった」と、言って頂けたこと。
厳しい言葉を覚悟していただけに、涙が出るほど嬉しかった。(本当にほめてくれない人なんです)

お客様の暖かい拍手が身に染みた、思い出に残る初日でした。

しかし、まだ船出したばかり。
慢心せず、油断せず、最後まで走り抜けます!

まだある。
きっと、まだ何かある。
千秋楽まで探し続けるのだ。

| | コメント (5) | トラックバック (0)

初日の朝

初日の朝
いよいよ初日がやって来ました。
すごいなあ、本当に来ちゃった。
何か、感無量だなあ。
今日、ここでどんな化学変化が起きるのか、楽しみです。
良い初日になりますように!

| | コメント (9) | トラックバック (0)

劇場入り

劇場入り
ついに劇場入り!!
いやはや、ここまでやって参りましたよ。
何てことでしょう。
中では舞台装置が立ち、明日の場当たり稽古へ向けて、照明・音響・各スタッフが忙しく働いております。

そして、僕はうろうろしております。

こういう時の演出って、所在ないね、本当に。
おあずけ感満点だ。
もっかい、探検してこようっと。

| | コメント (10) | トラックバック (0)

ありがとう、稽古場

ありがとう、稽古場
こんにちは、ジュード・ロウです。
いよいよ稽古場ラストデイ。
何だかあっという間だった。
そんなもんだね。
ここで、いっぱい試行錯誤を繰り返した。
喜びと不安と狂気と愛情が交錯した。
さあ、最後の通し稽古だ。
セリフのチェックに余念のない役者たちと、見るからに緊張感のない演出。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

感謝、全てに。

僕は決して、自分の事を何かに秀でているとは思っていない。
僕の今までの人生は、誰かに助けて貰って、誰かに救われたやってきたと思っている。
本当に。
でも、この芝居こそ、本当にそう思う。
僕の脚本を実現させる為に、スタッフが頭をしぼる。
舞台装置が考案されて、衣裳が用意される。
音楽が作曲されて、照明が、音響が作られる。
そして、役者が、言葉を語ってくれる。
役として生きてくれる。

そして、今日確信しました。
この作品は、凄く面白いことになります。
もちろん、まだ詰めの作業は続くのだけど。
うまく言えません。
それは、啓示のようなものなんです。
「乗った」って思う瞬間があるんです。
それが今日見えて、「ようしっ!」って思ったかえる君でした。

なんか、読み返すと暗号みたいな文章だな。
うーん。
だって、うれしかったんだよ。
皆に関わった役者・スタッフ・そしてお客様。
すべてから力を得て、ここにいる。
すべてに感謝。

まだ早いよね。
その感謝を感動で返そう。
あと4日。
待ってろよ、本番。

| | コメント (5) | トラックバック (0)

たたかう、ただひたすら

たたかう、ただひたすら
夜中に台本の修正と練り直し。
本番まで続く無限地獄。
ひたすら自分との戦い。
正しいのか?もっとあるんじゃないのか?オレ。
なに、負けませんよ。
きっとまだある。
絶対ある。

そんな時、GAOで「明日のジョー」やってた。
わかるよ、わかるよジョー!
真っ白になってやるさ。
待ってろ、明日の稽古!

| | コメント (7) | トラックバック (0)

オンガク

オンガク
今日は稽古後、劇中の音楽を録音。
何だかんだで午前様に。
奥田祐、今回も爆発してます。
ぐっと来ますぜ、まじで。

写真はスタジオの録音風景。
前のモニタに、スタジオ内の奥田さんの姿があります。

こうして、またひとつ、「かげぜん」が完成への階段をのぼる。

| | コメント (5) | トラックバック (0)

でー・ぶい・でー

でー・ぶい・でー

昨日、「あ!」と思ったら1分の差で当日アップできなかった。
残念無念。
昨日の写真は、昨年「ロミ&ジュリ」に出演した早川くーちゃん。
稽古場に遊びに来てくれました。
どうせなら、ドラマチックな写メ撮ろうと言うことで、あの写真と相成りました。
さて、野良犬弾の仕込み(今日から本番です)に、折り込みも兼ねて遊びに行ってきました。
そしたら、僕の演出した「髪結橋のロビングッドフェロー」がDVDになっていた。
すげー、初めてだ、こういうの。
野良犬のメールinfo@norain-dan.comに聞いたら、買えると思います。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

うがあ!

うがあ!

| | コメント (8) | トラックバック (0)

こども演出

こども演出
散らかってます。
演出席ですが、何か?
だって、増えて行くんだよ、色んなものが。
おまけにどっしり構えていればいいものを、すぐウロウロして席に座ってないんだよな。
机の前の床に座っていたりして。
なんか、子供みたいだ・・・

いかんいかん。
威厳威厳。

あ、このシーン、面白え!
わはははは!

いかんいかん。
イゲンイゲン。

| | コメント (7) | トラックバック (0)

婦女子

婦女子

あぶねー!
今日、ギリギリセーフッ!
という訳で、今日の一コマは小道具の器(ガラス・瀬戸物など)を、割れないようにテープで養生する演出助手の田村さん、舞台監督助手の高橋さん、そして女優の伴さん。
なんか、こんな作業していると、板についているなあ・・・・

不器用なかえる君は思うわけです。

| | コメント (7) | トラックバック (0)

ゆきどけ

ゆきどけ
久しぶりに降った雪も、あっという間にとけて行きます。
何だか寂しいなあ。
そう言えば、「ゆきどけ」って、「雪解け」って書くんですよね。
「雪融け」とも書くけど、やっぱり、「解」の方がしっくり来る。
単にとけ去るということではなく、ほどけていく、という感じが風情があるよね。

そんなことに思い当たり、フムフムつつ、「かげぜん」稽古場へ急ぐ。

| | コメント (9) | トラックバック (0)

余熱

余熱
今日も稽古が終わり、役者の帰った稽古場で遅くまで打ち合わせ。
様々な役者が、スタッフが、この作品を素晴らしい舞台にすべく、頑張っております。
本当にありがたい限り。

色んな発想と挑戦が、ぐにゅぐにゅと動いて、少しづつ形を作って行きます。

あと2週間ちょっと。
ここで、夢のような話を作ってやる。

| | コメント (7) | トラックバック (0)

言葉

言葉

言葉は難しい。
語る言葉。
読む言葉。
伝えたい言葉。
伝えられない言葉。

言葉の数だけ、想いがある。
言葉の数だけ、命がある。

わかってるんだけどね。
難しい。

僕らの言葉一つ一つが

讃歌になっていますように。

| | コメント (5) | トラックバック (0)

お引っ越し

お引っ越し

ばたばたとしていてアップが遅れ、申し訳ありません。
このままではイカン。
ようし、今日から本番まで毎日アップだ!

・・・・書いちゃったよ、俺。
やるんだな、俺。
やるさ!

今日から稽古場お引っ越し。
実際の舞台に使うものを持ち込んで、どんどん本番に近い稽古が始まります。
あらためて、演出助手の田村さんから舞台の説明を受ける、キャストの面々。
真剣です。
本番用の小道具が持ち込まれて、もりもりと気分が盛り上がります。
昨日の初通しを受けて、皆気持ちを新たにしたようです。

演出の僕も気が引き締まります。
うーん、楽しみ!
いいもの作るぜ。
ああ、チョコ食いたい!
脳みそを使うと糖分を必要とするのかしらん。
珍しく甘いもの欠乏症になっているカエルくんでした。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

« 2010年1月 | トップページ | 2010年3月 »