千秋楽通信
昨日、無事「かげぜん」が千秋楽を迎えました。
たくさんの激励のお言葉、差し入れのお品、そしてご観劇、誠にありがとうございました!
この舞台をできた事は、僕にとってものすごく意義のあるものになりました。
役者として学ぶ事はもちろん、作家・演出として学ぶ事が本当に多かった。
自分ができた事・できなかった事・この先、挑戦しなくてはならない事・・・・
若手から先輩まで、この舞台に参加して下さった役者・スタッフに心から感謝。
全員が一つの方向に向いて進む事の素晴らしさを痛感しました。
そうそう「かげぜん」が何故ひらがななのか。
漢字で書くと「陰膳」。
劇中でも台詞にありますが、戦地に行っている人の無事を祈って、残された家族が出征した人の分までお膳を用意する事を言います。
でも、この舞台にはもう一つの意味があります。
それは「陰善」。
悪人を気取っている大吾が、みつやたえとの出会いの中で自分の中の「善」を見つけて行く。
宮下にしても同様です。
人が自分の善意に出会う話を書きたかったのです。
このdashプロジェクトは、今後も続けて行きたいと思ってます。
どうか、これからも暖かく見守って下さい。
そしてMAMの方も何か企画したいんだけどね。
そのうち発表したいと思います。
とりあえず、来月の「F&F」だ!
役者マスザワ、ナレーターとして頑張ります!
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