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「今でしょ」の人がCMやり過ぎでしょ

日々蒸し暑くなる天気。

そろそろ「梅雨」が関東にも近づいてくるのかしらん。
さて、ぼんぼん院長、病院を大きくする為に必死ですが、いかがなものか。
「白衣のなみだ」見て下さいね〜。
 
今日は、新作の脚本の為の資料に目を通していたら、頭が爆発しそうになりました。(笑)
情報が多すぎて脳細胞が沸騰寸前ですが、こういう時間がたまらなく幸せだったりします。
実際創作に入ると、またいろいろ悩むしね。
どんな作品書こうかなー、と夢想している時は楽しいね。
 
自分の作品、人の作品、いろいろありますが・・・
いつも思うのが、書く人の視点や世界観が大きく反映されるのね、っていうこと。
当たり前なんですけどね。
こんなホン書けねえなあ、と人の脚本を観てていつも思いますね。
となりの芝生は何とやら。
自分の視野の狭さを毎回痛感する次第。
 
性善説と性悪説というのがあります。
人は生まれながらに善なのか、悪なのか、という倫理観ですね。
ある芝居に出演した時のことです。
その作品は、非常に面白い脚本だったんですが、それはそれはいい人しか出てきませんでした。
人の欠点や失敗を受け入れ、認め、助け合う人々。
ちょっとナナメに見ていた僕は、脚本家に「こんなにいい人ばかりが出てきていいんですか?」と無礼にも質問をぶつけてみました。
 
「今は世の中、凄惨な事件やひどい出来事が溢れているでしょ?だから僕は、せめて物語の中は全員天使みたいな人が出てくる話があってもいいと思って書いてるんです」
 
何かね、すごく心に残ったのですよ、その言葉が。
確かにニュースを見ても、ヒサンな話題が連日並び、ネット社会で匿名性が増した事で悪意に満ちた書き込み等も多く目にします。
確かに「ありえないくらい素敵な話」が、必要なのかもしれません。
もちろん、性悪説な話だって否定している訳じゃありませんよ。
いろんなタイプの人がいるから、いろんな世界観があってもいい。
きっと世の中に何を提示して行きたいのか、ですね。
「そんなに世の中、上手くは行かないんだよ」
「信じていれば、夢はかなうんだよ」
「所詮、人はわかり合えないんだよ」
などなど・・・作家の世界観によって、書き手のテーマは変わります。
 
大事なのは、自分のテーマを貫く事、なのかな。
迷いのない信念というのは、強いしね。
何かを書こうと思えば、必ず彼の言葉を思い出すのです。
 
これは結婚した友人夫婦から内祝で頂いたもの。
飲めば男子力上がりそう。
いつ飲むの?今でしょ!
飲んで脳パワーアゲアゲでストーリー考えよー!
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東京では初夏のようだけど、帯広は雪だってえ?!

GW最終日でした。

皆様、連休は楽しまれましたか?
北海道ではたまーに5月でも雪が降りますが、さすがに3cmの積雪にはびっくりですな。
さて、これは一体何か?
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メイクルームに張ってあった、メイク資料です。
「白衣のなみだ 第二部」は90年代。
その頃の雑誌のメイク特集を資料をとして張ってあるのです。
眉、ふとっ!
唇、あかっ!
80〜90年代に青春期を過ごした僕には、そう言えばこーいう時代を過ごしてきたわねえ・・・という感慨があります。
そういや髪の毛や肩パットとかもすごいことになってましたね。(笑)
バブルに合わせるように、何ともデコラティブな時代だった。
いつも思うんだけど、こういうファッションの推移って、何が原因で変わって行くかね。
当時は、ホントにああいうのがカッコいいと思っていたんだよねえ・・・・・

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