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リアリティってさ

明日までイメージフォーラムにて単館上映している記録映画。

ピーター・ブルックの「世界一受けたいお稽古」。

演劇関係者には著書「何もない空間」でもよく知られている演出家でございます。

まあ、要するに業界的には神様的存在のお方ですね。

そりゃ受けたいぜ、神のお稽古!って感じで観に行ったわけですが、なかなか興味深かった。

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もともとがイギリス出身の超アカデミックな人なので、少々アタマでっかちなところはあるものの、演技の本質を追求して行く様は、感動的でした。

原題は「The Tightrope」、綱渡りのことです。

稽古場に一本の綱を仮に設定して、架空の綱渡りをして行く役者たち。

イメージの抱き方から、身体全体にかかる力、細かく細かく「嘘」を指摘して行く演出家。

そこから、芝居のワンシーンを演じてみたり、音楽に合わせてみたり。

稽古場を包む集中する空気感。

 

たぶん、フィルムに映って無いものが、いっぱいあるんだろうな……

 

僕ら演者は「目に見えるもの」に意識が行きがちだけど、「心と身体の内側にあるもの」がどんなに大切かを教えてくれるお稽古でした。

「リアリティ」って感単に使っちゃう言葉だけど奥が深いね。

演劇関係者がいっぱい来ていたみたいだから、しばらくあちこちのワークショップで綱渡り大ブームになりそう。(笑)

 

理想はやっぱり高く清く持たなくちゃダメなのね、と思った。

との時々は、決して理想に遠く及ばないところに着地したとしても、

やっぱりものを表現する者にとって、理想論がちゃんとあるってことは大切なんだね。

 

「役者の仕事は観客の心の奥底に入り込み、足跡を残してくることなんだよ」

みたいな事を言っていたよ。

神様が言うと重みが違う。

 

Unknown

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コメント

うちの庭の、金木犀がいい香りです。柿は、今年は、豊作の年なので、近所に配ったり、あちこち、ゆうパックで送ったりしましたが、まだ青い物は、第2段、沢山あります。         演劇等、技術?とか、わからないけど、やっぱり、どのジャンルでも、人のやることだから、心が、大事なんですよね!増澤さんは、面白いほど、よくしゃべる方だから、裏表がなくて、いいです!私は、そういう方が、人間的には、好きです。

投稿: | 2014年10月18日 (土) 11時20分

早いもので、中越地震からもう10年たったんだって!高校時代の友達が、大学の同級生と結婚して彼の郷里、長岡に行って30年以上。10年前は、ご主人は中学か高校の校長で、隣の市に単身赴任で、道路が地震で切断されて、自宅に暫く帰れなかったらしいよ。私が電話が通じた時は、まだ停電でろうそくだった。彼女曰く、遠い親戚より近くの他人、御近所さんだって!(彼女が5年前に、上京した時会ったら、ジム通いで、か細い体が、ムキムキマンの凄い体になってたのには、さすがに驚いたです!)人生、いろいろあるね!平凡に、感謝しなくちゃね!

投稿: | 2014年10月23日 (木) 18時05分

今日は!増澤さんが、下北沢に来られることがあるなら、是非!小田急線急行で、登戸で各駅に乗り換えて「生田」、下車1分の肉屋、セキ、のコロッケを食べてみて下さい!揚げる油が違うので、美味しい!ヒレ豚カツも美味しいです!        増澤さんは、やっぱり、お医者様が一番お似合いだと思います!素敵!

投稿: | 2014年10月29日 (水) 16時25分

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