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「父と暮せば」稽古が始まりました

なんだか舞台が終わったらブログ更新みたいになってる。

いけませんね。
さて、「ルーマーズ」も終わり、その翌日から次の舞台の稽古に入っています。
「父と暮せば」
言わずと知れた、井上ひさし氏の名作です。
最近「母と暮せば」という映画がありましたので、「母じゃないの?」という人もいるかと思います。
 
乳です。
 
違った。
父です。
すませんね、おじさんで。
 
戦争や原爆、これらをテーマに扱った作品は数多くあります。
もちろん忘れてはならない大切なテーマですが、時として重く、足が遠のくテーマでもあるでしょう。
でもこれは、人間ドラマです。
純粋に「人が生きていくとは」ということを描いています。
純粋に微笑み、笑い、そして泣きます。
その裏に「忘れてはならない歴史」が隠れています。
稽古で台本を開くたびに「井上ひさし、天才だ」と感嘆します。
 
「言葉」を使う仕事をしている者として感じますが、こんなに「言葉」の力を信じて、愛している人はいません。
愛は力です。表現者としての金字塔です。
それを信じさせてくれます。
それを、本当に大好きな役者さんたちが演じてくれます。
剣持直明と松村沙瑛子。
観たら、きっと彼らのファンになります。絶対です。
僕がおそらく一生付き合いたい役者たちです。
 
実はこの舞台、昨年の初演大好評を受けての再演です。
まだちゃんとご案内もしていなかったのにもかかわらず、現在えらい売れ行きとなっております。
ご予定など、おわかりの方はなるべくお早めのご予約をお願い致します。
1ステージ50席限定です。
今回の劇場、「アトリエだるま座」は出演者剣持氏の劇団「だるま座」の劇場。
小さな、そして素敵な劇場です。「演劇が生まれるってこういうところだね」って劇場です。
ぜっぴ(絶対)愛に溢れた、すんばらしい小屋になりよってじゃ。(広島弁)
 
僕はこの芝居に向き合う時、ある言葉を思い出します。
俳優座を辞める時に大先輩、岩崎加根子さんがかけてくれた言葉。
「どんなに辛くても、苦しくても、演劇があなたを救ってくれるからね」
この芝居の稽古に向き合う時、僕はいつも癒され、救われ、そして表現者としての使命を感じるのです。
このために演劇をしているのだと気づかされます。
 
是非観て下さい。
本当に、本当にいい芝居をします。
たぶん、忘れられない芝居をします。
あ、そうそうHPのアドレスも変わりました。
今後とも、Man-Netをよろしくお願いします!
 
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コメント


初めてコメントさせて頂きます。
増沢さんを初めてテレビで拝見した時(確かかなり前の昼ドラだったと思います)「この世の中に私の理想の王子様がいた❣️」と、一目惚れでした。
貴方のルックスや声、お話し方、物腰…全て私の理想です❣️❣️❣️(*^^*)
ご出身が北海道でらっしゃる事や(お生まれは愛知なのですね)教師の免許を持たれている事などを知りました(私の両親も定年まで教師をしておりました)
また、テレビでは「終着駅」の大上刑事の役を長くなさっており、その印象がすっかり定着しておりましたが、増沢さんにはやはりメロドラマのカッコいい主人公がお似合いだと、個人的に思っております。
勿論、その他ご出演のドラマも拝見しておりますが(^_^)v

今回、ブログを綴られている事を知り、本当に嬉しく思いコメントさせて頂いた次第です。
テレビは勿論、舞台俳優さんとして活躍の場を拡げられているのですね。

私は地方のかなり田舎に住んでおり、大都市でなさる公演にはなかなか伺えませんが、私の様な一ファンが、心から増沢さんを応援している事をお含み下されば幸いに存じます。

「父と暮らせば」の公演も大盛況になりますこと、心よりお祈りしております。

長文•駄文お許し下さいませ。

投稿: 美紀 | 2016年9月18日 (日) 07時38分

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